本日、3月15日発売のトラベルベンチャーマガジン『Coyote』の中の「サウナのぎもん」というパートをSaunologyが監修いたしました。
『Coyote』No.73
『Coyote』のサウナ特集は約4年ぶりで、今回も盛りだくさんの内容となっています。
2021年3月15日に、『Coyote』は「自然を遊ぶ、サウナのある暮らし」と題して約4年ぶりとなるサウナ特集を刊行します。今号では、自然の中でのサウナ体験やそのルーツを紐解きながら、「ととのう」の先にある新たな魅力、その本質とは何かを探究します*1。
コンテンツはスイッチパブリッシングのオンラインストア、スイッチオンラインストアでご覧になれます。
書 名:『Coyote』No.73「自然と遊ぶ、サウナのある暮らし」
出版社:スイッチパブリッシング
発売日:2021年3月15日
価 格:1,320円
ご購入は全国の書店やスイッチオンラインストアからどうぞ。
スイッチオンラインストアで購入するとタナカカツキ描き下ろしステッカーの特典付きバージョンも購入できます。
(画像出典:スイッチオンラインストア)
サウナのぎもん
我々が監修した「サウナのぎもん」は「サウナの教室」というパートの1コーナーです。このパートだけでも内容は下記の通り盛りだくさんです。
1.タナカカツキ校長のお話
2.サウナのぎもん
3.サウナは太陽の恵み
4.科学技術に代えられないサウナの価値
5.サウナが導く香りの世界
6.サウナは茶道の精神へと通じる
7.サウナはあらゆる境界を越える
8.次世代のサウナは水面を漂う
9.サウナは究極の自然体験
10.タナカカツキ校長先生のお話②
(画像出典:スイッチオンラインストア)
監修をした「サウナのぎもん」は見開きで2ページ、最初のページにサウナにまつわる14の疑問が書いてあり、ページをめくると回答が書いてあるという形です。
(画像出典:スイッチオンラインストア)
(画像出典:Coyote Twitterアカウント)
とりあげられているサウナの「ぎもん」は次の14個です。
①ロウリュをすると熱くなるのに室温計の針が動かないのはなぜ?
②サウナと水風呂を繰り返すと、皮膚に赤い斑が出るのはなぜ?
③サウナ室が高温でも空気が乾いていたら汗ってかきにくいの?
④熱さや冷たさの耐性は男性と女性で違うの?
⑤サウナでの発汗にデトックス効果は期待できるの?
⑥サウナに通ってもなかなか痩せないのはどうして?
⑦サウナの中では普段よりも時間が長く感じるのはなぜ?
⑧日本のサウナは高温ドライサウナが多いのはどうして?
⑨今も昔もサウナ室に木材が使われているのはどうして?
⑩サウナ室は上段ほど熱いのはどうして?
⑪なぜサウナ文化は日本人にすんなり受け入れられたの?
⑫外気浴をしている時身体のどこに最も変化が起きている?
⑬サウナの中では匂いの感じ方が違う?
⑭ロウリュに使うサウナストーンってなんでもいいの?
これまでSaunologyとしてブログで考察してきたことをもとに、これら14のぎもんに答えてみました。「ぎもん」のページを読み、そりゃきっとこうだからだよ、もしかしてこうなのでは、など考えながらページをめくっていただけたら幸いです。
あくまでこれまでの記事でまとめた考察の一部であり、絶対的にこうだ、というものではないので、本当にそうかい?もっと詳しく知りたい、と思っていただけたら、是非ブログの記事もご覧いただけたらと思います。どの「ぎもん」も記事で詳しく取り上げていますので、これを機に記事の方も読んでくださると大変嬉しいです。なかなか一問一答で答えられる単純なものではないので、少しでも興味を持ってくださった方は記事の方も読んでもらえたらなと思います。
今後もSaunologyはサウナにまつわる「ぎもん」について調べ、考え、まとめていこうと思います。今回は貴重な機会をいただき感謝です。
*1:スイッチオンラインストア